Barbaresco Ca'del Baioカ デル バイオトレイーゾ村のクリュ、ヴァルグランデは彼らの畑で最大の広さを誇る。
スロヴァニア産大樽で時間をかけて熟成を行うことで、伝統的な優美なバルバレスコの味わいを再現している。
鮮やかで輝きのあるガーネット色。
縁にオレンジを感じる。
しっかりとした粘性を持つ。
赤スグリやザクロなどの果実香が主体。
藤の花やそのドライフラワーの香り。
下草や干し草の香りも合わせ持つ。
豊かな果実味とふくよかで伸びのある酸味を持つ。
きめ細かなタンニン分で、滑らかなのど越しを持つ。
長い余韻を楽しむことができる。
750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテバルバレスコDOCG赤本商品は下記商品と同梱可能です。
「ワイン」「常温食品」他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。
株式会社 モトックス『ガンベロロッソ』2018最高賞!にじみ出るような優しさと美しさが感じられるエレガントバルバレスコバルバレスコ ヴァルグランデ カ デル バイオBarbaresco Ca'del Baio商品情報『ガンベロロッソ』2018最高賞!しなやかな旨みのエレガントバルバレスコカ デル バイオの「バルバレスコ ヴァルグランデ」2014年が『ガンベロロッソ』2018で最高賞トレビッキエリを獲得しています!「ヴァルグランデ」はカデルバイオが所有する最大規模のクリュでスロヴェニア産の大樽で時間をかけてゆっくりと熟成を行う事で伝統的優美さを備えた美しいバルバレスコとして高い評価を得ています!滋味深さと円熟感のバルバレスコ「ヴァルグランデ」2018年2月に株式会社モトックス市橋孝浩氏と2014ヴィンテージを試飲しました。
「バルバレスコの生産者達のワインが比較的表現力豊かな先方逃げ切るタイプだとすると、後から味わいがさしてくるのがカデルバイオのバルバレスコです。
最初は大人しくて、後から滋味深さがやって来ます。
樹齢が上がっているから「味わいが濃くなる」「凝縮感」があると表現される事が多いですが、僕はカデルバイオのワインからは樹齢が上がる事で円熟感が増すと感じています」と話してくれました。
にじみ出るような優しさと美しさが感じられる実に優雅なバルバレスコ2017年12月、2014ヴィンテージを試飲しました。
赤いドライフルーツ、上品なスパイスにドライフラワー、紅茶葉の洗練されたニュアンスが美しい層を成しています。
飲むとエキス分のある豊かな旨みがひろがりますが、重々しさはなくしなやかで流れるようなタッチがあります。
タンニン質は非常に粒子が細やかで心地よく舌の上を撫でていきます。
若いネッビオーロにありがちな筋肉質でタニックなボディではなく、実にクラシカルでフェミニンなスタイルで、にじみ出るような優しさと美しさが感じられる実に優雅なバルバレスコです。
【受賞暦】ガンベロロッソ2018で3ビッキエリ獲得(2014)生産者情報カ デル バイオ Ca'del Baio『イタリア最高のブドウ栽培家』として高く評価されるバルバレスコの名手カ デル バイオを運営するグラッソ家はトレイーゾで4世代100年にわたってワイン造りを行ってきました。
初代のルイージからエルネストがつなぎ、現当主ジューリオが2001年にカ デル バイオとしてワイナリーを立ち上げました。
現在はパオラ、ヴァレンティーナ、フェデリカの3人の娘も加わりその運営にあたっています。
バルバレスコ村とトレイーゾ村に25ヘクタールの土地を所有現在ワイナリーはバルバレスコの生産地域として知られるバルバレスコ村とトレイーゾ村の2か所に計25ヘクタールの土地を所有しています。
ワインは全て自社ブドウを使用。
地品種と国際品種を植えています(白:モスカート、シャルドネ、リースリング、赤:ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット)。
品質は非常に高く、単一品種のものを中心に生産しています。
中でもバルバレスコは秀逸で樹齢が25年から40年以上と古いものが中心となります。
『ガンベロロッソ』2016で年間最優秀賞獲得!『最高のブドウ栽培者』に選出バルバレスコ村のアジリ、ポーラなど著名なクリュの他、トレイーゾ村のヴァッレグランデ、マルカリーニといったクリュのワインを生産しています。
現在カ・デル・バイオはバルバレスコ界でも卓越した生産者の地位を獲得。
ヨーロッパをはじめ、世界中で傑出した生産者として、高く評価されています。
バルバレスコDOCが誕生して50周年の節目にあたる2016年、『ガンベロロッソ』で年間最優秀賞獲得し、『最高のブドウ栽培者』に選ばれています。
バルバレスコ地区でその地位を徐々にかためつつある〜『ガンベロロッソ』2016コメントより〜 「グラッソ家では娘のパオラ、ヴァレンティーナ、フェデリカがワイナリーの運営全般にどんどん従事するようになってきていて、バルバレスコ地区でその地位を徐々にかためつつある。
今年はジュリオ グラッソが今年最高のブドウ栽培者賞を受賞したので拍手を送りたい。
ワインの特徴と個性がこのワイナリーのスタイルを明確にしていて、それを評価する国内外の忠実な消費者が増えている。
リースリングから単一畑のバルバレスコまで、常に説得力のあるモスカートも含めて全てのワインは他には無いほどコストパフォーマンスが高い。
バルバレスコ アジリ2012は優美で、深みと重層性を持ち、タール、タバコ、ユーカリのトーンがあり、トレビッキエリを獲得した。
試飲したワインは全て目覚ましい品質で今回も驚かされた。
バルバレスコ・ポーラ2011は、はっきりとした香りでタンニンは絹のようでうまく溶け込んでいる」栽培、醸造においてワインの個性を最大限に引き出すよう天然のものを使用カ デル バイオが重きを置くのは「丁寧な畑仕事」、「消費者の安全」、「畑や醸造にかかわる人々の満足」です。
この理念に基づいてサステナブル農法でワイナリーの運営を行っています。
それは、長年のワイン醸造の経験や、畑への深い理解から培われました。
カ デル バイオの畑は、ワイナリーから近い位置にあるため、時間や水の節約が可能で、同時に汚染を押えることができます。
畑では長らく化学肥料や、除草剤の使用を排除し、代わりに昔からこの土地で使用されてきた緑肥を使います。
また、畑ではそれぞれの品種に合わせた剪定を細心の注意をはらって行い、植物の成長のバランスが保たれるよう配慮しています。
醗酵に使われる酵母はそれぞれのワインの個性を最大限に引き出すよう天然のものを使用するようにしており、健全な状態で熟成するよう、二酸化硫黄の使用は最小限にとどめています。
自然にやさしい農法を実践するため、グリーンエクスペリエンスの規定を守っています。
グリーンエクスペリエンスは生態系や土壌の天然資源を保ち、ピエモンテの製品の品質を守り、更にはランゲ、ロエロ、モンフェッラートのブドウ栽培環境を保護するため、ユネスコの世界遺産に指定されているこのランゲの丘で産まれました。
グリーンエクスペリエンスに関わるワイン製造業者は革新的かつ、自然にやさしい方法で畑の管理を行っています。
花粉を受粉してくれる昆虫たちを畑に放ったり、ハーブや花を畑に植えたり、鳥が巣を作りやすい環境を作るなどの活動を行っています。
所有する2つの銘醸クリュ「ヴァッレグランデ」と「アジリ」ヴァッレグランデはフェッレーレとジャコーザと呼ばれる2つのクリュの間にあります。
標高は270〜400メートルで様々な土質が混じります。
上質なネッビオーロが育つ部分はこの中腹にあります。
適度な日照があり、カ デル バイオが造るヴァッレグランデのワインは率直で判りやすく親しみやすいバルバレスコと言えます。
※この地域では昔からValgrandeと呼ばれていましたが公式のクリュ表記、MGA(Menzioni Geografiche Aggiuntive)ではVallegrandeと表記することになっています。
1987年までプロデュットーリ デル バルバレスコにクリュ「アジリ」のブドウを卸していた所有するもう一つのクリュ「アジリ」は2.5ヘクタールの広さで標高は210〜290メートル。
アジリと呼ばれる丘に畑が広がっています。
南、南西向きの畑からは素晴らしいブドウが出来、主にネッビオーロが栽培されていますが、その他バルベーラやドルチェットの畑も植えられています。
1987年までカ デル バイオが所有していたアジリのブドウはバルバレスコの生産者団体(プロデュットーリ デル バルバレスコ)に納められていましたが、1988年からカ デル バイオで初めて「アジリ」地区でとれたブドウのみでボトリングをスタートさせました。
アジリ畑から造られるワインにはエレガントときめ細やかなタンニン、デリケートなフルーツ感が感じら、ネッビオーロの真髄とも言うべきフィネスを感じます。
2008年には白ブドウのリースリングを植樹2004年にはカ デル バイオは高品質のバルバレスコの生産を追い求め、クリュバルバレスコの畑「ポーラ」から採れたブドウも単一で醸造を行い始めました。
2008年には今までの家族のやり方に反しジュリオは「強烈な個性を持つエレガントな白ワインを生産したい」という思いからこの年にライン リースリングを畑に植えました。
●カ デル バイオの突撃インタビュー(2018年2月16日) 「イタリアワインの達人」市橋孝浩に聞く『ガンベロロッソ』最優秀栽培家に選出!標高の高いトレイゾ地区でエレガントバルバレスコを追求!「カ デル バイオ」突撃インタビューはこちら>>